飲み会

会社に一人はもと応援団がいて、送別会となれば三三七拍子を皆にせがまれる、という日本のサラリーマン社会の名物。今日の上司の送別会で、テレビでしかみたことがないそれを体験した。応援をやる前の一言挨拶で、上司と長年連れ添った元応援団の人が言葉に詰まっちゃって、それで涙をこなえながらの応援がひどく心に響いてしまった。なかなかいいもんじゃないですか。

ぼくはいい気持ちでもらい泣いていたんだけど、ふと冷静になるとなんでこんなに泣いているのかわかなくなった。ぼくは入社したばかりなので、その上司とは3ヶ月くらいしか付き合いがなくて、すこぶる悲しいわけではなかった。あの涙はとてもオートマティックだった。It's automatic.徳光さん状態。